1回なら再起動して見過ごすところだが、頻繁に何度もブルーになるので、ダンプファイルを解析してみた。
こんにちは。ポルンガです。
解析にはWindows標準の開発キットをつかうことにしました。
今回はその設定方法を解説します。
私の環境はWin7なので、下記サイトからDebugging Tools for Windowsを入手します。
http://msdn.microsoft.com/ja-JP/windows/hardware/gg463009/
リンクを開くとなにやらごちゃごちゃしていますが。
「Windows 用デバッグ ツールをスタンドアロン コンポーネントとして Windows SDK からインストールする」をクリックして
ファイル名「sdksetup.exe」のWindows SDK for Windows 8をまずはダウンロード。
ちなみに、Windows XPはバージョン7.1.0を使わないといけないようですね。
Windows XP用 WinDbg 「GRMWDK_EN_7600_1.ISO」
http://www.microsoft.com/en-us/download/details.aspx?displaylang=en&id=11800
英語のサイトですが。
「GRMWDK_EN_7600_1.ISO」をダウンロードしてください。
ISOファイルなので、ちょっとめんどくさいですが。
CDマウントするとインストールできるようです。
で、話はダウンロードした「sdksetup.exe」に戻りますが。
今回はダンプ解析のみを行うので「Debugging Tools for Windows」をダウンロードします。
(開発を行うわけじゃないので、余計なものはインストールしません!)
ちょっとめんどくさいですが、「sdksetup.exe」を開くと以下のような画面になるので同じように設定して「Debugging Tools for Windows」するといいと思います。
![]() |
WinDbgダウンロード1 |
ダウンロードのために適当な場所を指定します。「NEXT」をクリック。
「Yes」にチェックして、「NEXT」をクリック。
ここで「Debugging Tools for Windows」だけチェックして、「Download」をクリック。
このとき、「Microsoft .NET Framework 4.0」を一緒にインストールしましょう。
ダウンロードがはじまります。
ダウンロードが終わったら、「Close」してください。
ダウンロード先に指定した場所に「sdksetup.exe」があるので実行します。
インストールが終わると
[スタートメニュー]⇒[すべてのプログラム]に[Debugging Tools for Windows]ができるので
[Debugging Tools for Windows]の中にある[WinDbg](ダンプ解析ツール)を選択しましょう。
これでインストールは終わりですが。
リソースを使用するためにはローカルシンボルを設置しないといけないようです。
例えば、Cドライブの下に「Symbols」というフォルダを作成した場合(C:\Symbols)
シンボルパスを以下のように設定しましょう。
SRV*c:\symbols*http://msdl.microsoft.com/download/symbols
なんのこっちゃかもしれないですが。
WinDbgを起動して、[File]の[Symbol File Path]に設定を追加するだけです。
あとはブルースクリーン時に作成されたMEMORY.DMPを解析するだけです。
[File]の「Open Crash Dump」からダンプファイルを選択しましょう!
いろいろ見れば、きっと原因究明に近づけると思います。
最後に
・インストールと設定などの参考サイト
・WinDbgのコマンド・解析のための参考サイト
以上